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名古屋歴史科学研究会

◇専門とする地域・分野等を問わない、歴史学・歴史教育の研究会です(1965年設立)。科学  

 運動にも取り組んでいます。

◇2月、8月を除く毎月、定例研究会(例会)を開催しています。5月(6月の年もあり)は例会

 の代わりに大会を行います。

◇『歴史の理論と教育』を年2号(最新は第160・161合併号)刊行しています(詳しくは一番

 下の欄参照してください)。

◇独立した団体ですが、一般財団法人歴史科学協議会の加盟組織でもあります。

◇ご入会を希望される方は、下記までご連絡ください。上記の本会の活動にご賛同いただけれ

 ば、入会資格は特にありません。年会費は3,000円です(本会の年度は4月1日に始まり3月31 

 日に終わります)。

◇会費等の支払いは、ゆうちょ銀行にご送金ください。送金先の口座番号等は下記の通りで 

 す。口座等の名義は、いずれも「名古屋歴史科学研究会」です。

  ◎銀行振込

   ・ゆうちょ銀行から:12180-28893351

   ・ゆうちょ銀行以外の金融機関から:二一八店(店番号218) 普通預金  2889335

  ◎郵便振替:00840-1-26510

〔連絡先〕:〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学文学部日本史学研究室気付

                       Email:rekikaken◇hotmail.com(◇を@に置き換えてください)。

 

※電話でのお問合せ先は052‐789‐2228ですが、これは日本史学研究室の番号です。研究室の事務員や大学院生等に、本会担当者への伝言をご依頼いただくことになります。電話に出られないことも少なくありませんので、できるだけEメールでお願いします。
 

【4月例会】

  〔報告者〕 門間 卓也 氏(愛知学院大学文学部准教授)

  〔題 目〕 第二次大戦時クロアチアの政治宗教と戦後裁判

                 ―大司教ステピナツの政権協力を巡る議論より―

  〔日   時〕 2024年 4月21日(日)15時~

  〔会   場〕 名古屋大学大学院人文学研究科 第127教室

                                 ※地下鉄「名古屋大学」駅1番出口から西へ徒歩2分

     ◇報告は会場で行われますが、オンライン(Zoom)でもその模様を視聴し、討論に参加できます。

      ご希望の方は、下記のURLから実名で登録してください。

       https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZItc-Curj8iE9Py7RAlSM4Vu-9l9jetVp9D

     ◇会員でなくても参加できます(参加費等は必要ありません)。

【今後の予定】

  ・5月18日(土):2024年度総会、5月例会(報告者は杉江綾乃氏)

  ・6月15日(土):2024年度大会(報告者は加藤真二氏、西村慎太郎氏)

≪機関誌:歴史の理論と教育≫

◆B5判、1号40~50ページ程度です(合併号は70~100ページ程度)。

◆会員には、最新号が刊行されるとすみやかに送付されます。

◆特定のバックナンバーの購入を希望する場合は、上記連絡先までお問い合わせください(1冊900円、合併号は1,800円、創刊号から102号は販売せず、103号以降も在庫がない可能性あり)。

◆創刊号から第150・151合併号までの総目次は、第150・151合併号に掲載されています(同号総目次のスキャニングデータはこちら)。第152号以降については、下記をご覧ください。そのほか、CiNiiや国立国会図書館オンライン等にも、掲載論文等の目録情報が掲載されています。

創刊号から第102号までについては、国立国会図書館デジタルコレクションの「個人向けデジタル化資料送信サービス」により、インターネットから画像を閲覧することができます(登録利用者IDの取得が必要です)。

◆歴史学および歴史教育に関する論文、書評、史料紹介等の投稿を募集しています。字数は、400字詰原稿用紙換算で30~50枚程度(改行や行間の空白も含む)とします。デジタルデータでの提出も可能です。掲載にあたっては、研究委員会において厳正な審査(査読あり)を行います。詳しくは、上記連絡先までお問い合わせください。

〔第160・161合併号/2023年10月31日刊行〕2022年度名古屋歴史科学研究会大会特集号 

  <大会テーマ:君主制・天皇制と社会的危機・慈善>

   特集にあたって(研究委員会)

   イギリス王室とパンデミック―その源流と伝統―(君塚 直隆)

   日本の中世国家と社会的危機―鎌倉時代の疫病・飢饉と撫民を中心に―(下村 周太郎)

   君主・天皇の宗教性と「慰撫」する力〔コメント〕(有富 純也)

   タイ王室の医療と慈善〔コメント〕(櫻田 智恵)

   討論内容

   日本占領期ビルマの綿事業と住民(武島 良成)

   2023年度 名古屋歴史科学研究会総会報告

〔第158・159合併号/2023年3月25日刊行〕2021年度名古屋歴史科学研究会大会特集号 

  <大会テーマ:博物館における戦争展示の変遷>

   特集にあたって(研究委員会)

   戦争展示における「物語化」と「解釈の自由」(金子 淳)

   国境を越える歴史博物館―ヨーロッパの実践から考える―」(剣持 久木)

   博物館における戦争展示と国境を越えるメディアについて〔コメント〕(岩間 優希)

   討論内容

   大会に参加して―日本近現代史の視点から―(井筒 康人)

   岡本隆司編『交隣と東アジア 近世から近代へ』に寄せて(池内 敏)

   2022年度 名古屋歴史科学研究会総会報告

〔第157号/2022年10月31日刊行〕

  <特集> 歴史学研究会編『コロナの時代の歴史学』をめぐって―響き合う問題意識―

   特集にあたって(研究委員会)

   [概要と論点]

    第一章 感染症拡大の歴史的再検討・歴史学の位置(堀田 慎一郎)

    第二章 医療史・公衆衛生史のなかの感染症(加藤 真生)

    第三章 感染症をめぐる政治と社会の分断・緊張(北村 陽子)

    第四章 感染症による現代国民国家の変質(井筒 康人)

    第五章 感染症が照らしだす人権と差別(上川 通夫)

    第六章 感染症をめぐる格差・労働・ジェンダー(廣瀬 憲雄)

    第七章 感染症と歴史実践(河西 秀哉)

   課題共有と実践課題(上川 通夫)

   討論内容

    『コロナの時代の歴史学』の監修にあたって(中澤 達哉)

    『コロナの時代の歴史学』の監修をふりかえって(三枝 暁子)

〔第156号/2022年4月30日刊行〕

   中世京都の御霊信仰―風流と神事―(佐藤  路子)

          沖縄の復帰と基地の街の苦悩―金武生活を守る会と全軍労マリン支部から―(桐山 節子)

   バモオ政府(ビルマ)の仏舎利寄遷(一九四四年)―バモオの仏教利用の視点から―(武島 良成)

​   2021年度 名古屋歴史科学研究科総会報告

〔第155号/2021年6月15日刊行〕 2019年度名古屋歴史科学研究会大会特集号 

  <大会テーマ:伊勢湾台風と地域社会―地域と生活の変容―>

   特集にあたって(研究委員会)

   伊勢湾台風を巡る近現代名古屋の居住環境について(堀田 典裕)

   伊勢湾台風における災害被災者の生活構造分析(大橋 美加子)

   伊勢湾台風の歴史的位置づけ/歴史学の課題を考える〔コメント〕(大門 正克)

   討論内容

   2020年度 名古屋歴史科学研究会総会報告

〔第154号/2020年4月15日刊行〕

   日本占領期ビルマにおけるラングーン民防衛長官の服従と抵抗(武島 良成)

   刈谷市歴史博物館の開館半年を終えて(長澤 慎二)

   書評 秦 達之『尾張藩草莽隊 戊辰戦争と尾張藩の明治維新』(木村 慎平)

   
〔第153号/2019年8月23日刊行〕 2018年度名古屋歴史科学研究会大会特集号 

  <大会テーマ:近代日本の政党と政党指導者>

   特集にあたって(研究委員会)

   大正期における政党政治と貴衆両院関係の展開(吉田 武弘)

   昭和戦前・戦時期における二大政党の政党組織と支持基盤(手塚 雄太)

   討論要旨
 

   書評 柴田哲雄著『フクシマ・抵抗者たちの近現代史 平田良衛・岩本忠夫・半谷清寿・鈴木安蔵』

                                          (中嶋 久人)

   2019 年度 名古屋歴史科学研究会総会報告


〔第152号/2019年3月15日刊行〕 小特集 訳官使・通信使とその周辺

   小特集にあたって(程  永超)

   対馬藩における訳官使接遇の諸様相(石田 徹)

   「柳川一件」考(池内 敏)

   中国における通信使研究(朱 莉麗)

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